Gift 1-1・・・・・from「Gift」 |
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堂上教官が好きだ。 やっと気付いた。 信頼して、尊敬して、追いかけたい。それだけじゃなくて。 この人のそばにいたい。 他の誰よりも近くに。 そして、あたしを見てほしい。 他の誰かじゃなくて、あたしを。 そんなこと、本気で思ってしまうくらいに、好きなんだって。 ……あたしって、こんなに独占欲が強い人間だったんだ。 こんな浅ましいあたしを知られたら、きっと教官に引かれて、嫌われて、避けられる。 そんなのいやだ。 今よりもっと近くに行きたいのに、今よりずっと遠くなるリスクを負う勇気なんて、ない。 だから、今まで通り、上官の背中を追いかける部下のままで。このままでいいから。 近くにいさせて下さい。 |
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